力を合わせる

　こんにちは。今日は力を合わせると言う事について書いてみたいと思います。1人の力は小さくても、皆で力を合わせれば大きな力になります。小学生の頃、先生に良くこのような事を言われたものです。また、小学3年生の頃、毎月書店から届けられる｢小学三年生｣と言う本の中に、あの有名で誰でも知っている、毛利元就の3本の矢の話が載っていた事を思い出します。元就が病床の時に、自分の枕元に3人の子供を呼んで、弓矢の1本を折れと命じます。1本の矢は簡単に折れてしまいます。ところが、今度は、3本の矢を纏めて折るよう命じますが、どうやっても折れません。この事は、1本では弱い矢も、3本がまとまれば折れないように、兄弟3人が力を合わせれば、その力は強大であり、簡単には負けないと言う事を意味していました。当時は子供ながらに、なるほどと思ったものです。大人になっても、この話は心のどこかに残っていましたが、この話は実話ではなく、後世の人が作り上げた話だとある時何かで読んでがっかりしました。
　前述の話が作り話であっても、力を合わせる事の重要性に変りはなく、何か目的を達成したい場合は多くの人の力を借りてその力を合わせることが、大切だと思います。今回のウクライナの戦争で、この事を逆の意味で実感したのはロシアではないでしょうか？毎日のように、ＹＯＵＴＵＢＥなどで、軍事評論家などの話を聞くことが多くなりましたが、彼らの話によれば、ロシア軍は数日でウクライナを占領できると信じて、戦争を始めたようですが、西側の多くの国々が結束して、力を合わせた結果、小国で弱体なウクライナだと思って戦争を開始しましたが、その力は強大で、簡単に倒すことはできず、北朝鮮の力まで借りざるを得なくなったと言うことのようです。
　ロシアは、国民が何を考え、何を期待しているのかを問いながら、一人一人の力を活用する国を目指せば、直ぐには無理でも、本当の意味での強国になるのではないでしょうか？そうでない場合は、常に相手側の結束力によって倒される見かけだけの強国を続け､やがては本当に倒される運命に向かってまっしぐらと言う事になるような気がします。
　婚活をして、目的が達成できれば、一人の力より二人の力、力を合わせることで生まれる想像もできないパワーの発揮、自分の目だけでは見えない異性の目で見る視力の追加、誰かのために力を発揮する喜び、このような数々の効果を実感するようになるような気がします。